2023年12月8月に、ヤマハから「XSR125」が発売されました。
バイク屋さんにご協力いただき、早々に納車していただきました。
今回はXSR125の第一印象を中心に紹介します。
はじめに
2023年春、ヤマハから125cc MT車3台(YZF-R125、MT-125、XSR125)の国内導入が発表されました。
このニュースを見た私は「XSR125」に一目惚れし、様々なリサーチを行っていました。
こちらは、2023年8月19日に秋葉原で開催された「バイクの日」のイベントに参加した時の写真です。
展示バイクに跨らせてもらい、記念撮影をしてもらいました♪
そして、待つこと9ヶ月・・・
ついに、XSR125が手元に届きました!!!
まだ乗り始めて時間が短いですが、XSR125の第一印象を中心に紹介します。
・XSR125の第一印象(Z125 Proからの乗り換えで感じたこと)
・XSR125で感じたメリット/デメリット
XSR125の第一印象
私は2021年にZ125 Proを購入したので、XSR125は2台目のバイクになります。
そのため、第一印象もZ125 ProとXSR125の比較という観点になってしまいます。
まずは、諸元表から主要な項目を比較すると、全体的に大きいことが分かります。
項目 | XSR125 | <比較> Z125Pro | 差分 |
---|---|---|---|
全長 (mm) | 2,030 | 1,700 | +330 |
全幅 (mm) | 805 | 750 | +55 |
全高 (mm) | 1,075 | 1005 | +70 |
シート高 (mm) | 810 | 780 | +30 |
車両重量 (kg) | 137 | 102 | +35 |
タンク容量 (L) | 10.0 | 7.4 | +2.6 |
この大きさは、バイクの迫力・所有感、走行の安定性にとってはメリットです。
一方で、エンジン停止時の取り回し、走行時の転回性にとってはデメリットです。
また、「ネオレトロ」のキャッチコピーが示す大きな単眼ヘッドライトをはじめとするデザインを「カッコいい!!」と思うか、「ダサい」と思うかは好みが分かれるところです。
もちろん私は、一目惚れするくらい「カッコいい!!」と思ってます。
さらに、ネオレトロと言いつつ、スカイブルーを基調としたカウルにブラウンのタックロールシートは斬新は配色です。
そして、ゴツゴツしたブロックタイヤが全体を引き締めている感じが・・・・
<<長くなるのでカット(笑)>>
XSR125のメリット/デメリット
メリット
車体が大きくて、走行が安定している
XSR125は、中型バイクと見間違えるほどの車体サイズを有しています。
そのため、走行時に車体のブレず少なく、安定して走行ができます。
加えて、車体に合わせてタイヤも大きくなったため、路面の亀裂や轍にタイヤが取られてグラつくことが減りました。
走行が安定するとライダーが疲れにくいため、より長くツーリングを楽しむことができます。
ハンドルバーの水平部分が広くて、機器をマウントしやすい
最近は様々な機器をハンドルバーにマウントしいます。
代表的なものでは、USB電源、スマホホルダー、アクションカメラなどなど・・・
XSR125では、ハンドルバーで水平が取れている部分が4箇所あります。
そのため、新たに部材(マウント用バー)を取り付けなくとも必要な機器をマウントすることができます。
パッシングがボタンが付いている
「パッチング」は対向車への意思表示に使用できる便利な機能です。
近年発売されているバイクでは標準装備となっており、もちろんXSR125にも装備されていました。
デメリット(+解消方法)
ハンドルとシートの距離が長い
バイクが大きくなってメリットがあれば、デメリットもあります。
その1つが、ハンドルとシートが遠くなって乗車姿勢が前傾姿勢になることです。
身一つでバイクに乗るなら問題ありませんが、荷物を運ぶためにリュックを背負った状態で長時間の前傾姿勢を取っていると肩と腰に負担がかかります。
これは運転中は気付かず、バイクを降りてから痛みを感じることが多いです。
「自分は大丈夫!」と過信せず、日頃から対策を取るようにしましょう!
樹脂製タンクカバーの汚れ(傷?)が目立ちやすい
タンクカバーの黒色部分は少し擦れると白く変色して目立ってしまいます。
指で擦ると消えるので傷ではないと思いますが、意識し始めると気になってしまいます・・・
特に、キーシリンダー付近は要注意です!!
理由は、多くの方がバイクキー以外(バーロック、トップケース、ヘルメットホルダーなど)の複数キーをまとめた状態でキーシリンダーに挿しているためです。
走行中に他のキーの先端がバイク本体に当たると傷が付いてしまいます。
最後に 〜試乗したいならレンタルしよう!〜
「百聞は一見に如かず」の言葉の通り、実際に乗って走行してみることが一番良い判断材料になります!
それを分かっているバイクメーカーも「レンタルサービス」を行なっています。
当然ですが、バイクは高価な買い物です。
デザイン、仕様、実車見物(跨り)を行なった最後の決め手として、お目当てのバイクをレンタルしてみてはいかがでしょうか?
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