【バイク防寒対策】冬にバイクに乗るなら、風の入り口を塞ごう!

役立ち情報&アイテム

冬になるとバイクに乗るのが辛いんだよね。
気温1桁でツーリングは、体が冷えて風邪ひきそうになるよ〜

バイクの場合は、冬は走行風で寒さが増すんだよね。
逆を言えば、走行風対策をすれば冬でもバイクに乗れる日が増えるよ

冬にバイクに乗れないのは悲しから、その「走行風対策」を教えて!

今回は、走行風対策のポイントと便利なアイテムを紹介するね。

はじめに

バイクは身を晒して乗るので天候の影響を強く受けます。
日本では、夏は暑さ、冬は寒さ、さらには春は花粉→梅雨とツーリングには厳しい季節が多く、ベストシーズンは秋くらいしかりません。

そうなると、少し天候が厳しくてもバイクに出掛けたい気持ちになりますよね♪
今回は冬にバイクで出かけるための、寒さ対策のポイントを紹介します

この記事の対象者
・冬でもバイクに乗りたいけど、寒いことに悩んでいる。
・防寒対策を何から取り組めば良いか悩んでいる。
この記事を読んで分かること
・「走行風」対策による防寒方法

冬のバイクの天敵は「走行風」である!

バイクで防寒対策といえば、高性能な防寒ライディングウェア電熱グッズが思い浮かぶでしょう。
しかし、これらは高価なため気軽に購入できない上、バイク専用になって使い回しができません。

もっと安価で手軽に防寒対策をする方法は、、、あります!
それは、走行風を服の中に入れないことです!

天気予報で「風速 1m/sあたり体感温度が1℃下がる」と言うように、風は寒さにパワーアップさせます。
例え無風で合っても、バイクで走れば「走行風」と言う形で風を受けます。

この「風」を服の中に入れないように工夫できれば、普段使いの防寒具でもバイクに利用できます

具体的な「風」対策!

「風」が服の中に侵入する主な場所は、首(襟)手首(袖)足首(裾)の3箇所です。
この3箇所を丁寧に塞ぐことで、体が冷えるのを抑えることができます。

【対策①】首(襟):ネックウォーマー

首(襟)」は今回対策する場所の中で一番大きく開いている箇所です。
ここから風が入ると胴体全体が冷えるので、一気に体温が下がります。
加えて、首には太い血管が多く、ここを冷風(走行風)が当たり続ければ、冷えた大量の血液を全身へ送ることになります。

ここに利用するのは「ネックウォーマー」がベストです!

理由は、筒状になっていて風が入り込む隙間を潰しやすいからです。
さらに、ファスナーで襟元まで閉じれるアウターと組み合わせ、ヘルメットの顎ヒモでネックウォーマーを固定すれば、アウター→ネックウォーマー→ヘルメットが一体になって首元をガードしてくれます

【対策②】手首(袖):「絞り」あるウィンドブレーカー

手首(袖)」が冷えると手先の操作が鈍くなります。

バイクの場合は、手先でブレーキ、クラッチ(MTバイク)、ウインカー、クラクションなど細かい操作を行います。
指先がかじかんでウインカー操作が上手くできない、、、となると事故の危険が高まります。

手首に関しては、あえて「ウィンドブレーカー」をお勧めします。
理由は対策①でも述べた胴体を冷やさないためです。
胴体は走行風の直撃を受けるため、可能な限り風を通さないように対策します。

大抵のウィンドブレーカーであれば袖に絞りが付いてます。
その絞りをグローブのカフ(手首側の布)を巻き込むように付ければ、グローブ→ウィンドブレーカーが一体となって手首をガードしてくれます

【対策③】足首(裾):裾バンド

足首(裾)」から風が入ると下半身が一気に冷やされます。

下半身が冷えると体調を崩しやすくなります(特にお腹の調子を、、、)
また、体調が崩れなくともトイレが近くなり、ツーリングがいつの間にかトイレ探しになってしまいます。
加えて、MTバイクの場合はギア操作があるため足にも繊細な操作が必要なります。

ここで利用するのは「裾止めバンド」です。

「裾止めバンド」の使い方はとてもシンプルで、バンドで裾を縛るです!
足の防寒対策の多くは靴を脱がないと着脱できないものが多いです。

バイクに乗るときに靴を脱いで防寒アイテムを着け、バイクを降りたら靴を脱いで防寒アイテムを脱ぐ、、、
恐らく、面倒で使わなくなります。

裾バンドは靴を脱がずに着脱でき、確実に風の侵入口を塞ぐ優れたアイテムです

裾止めバンド
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【番外編】季節ごとにヘルメットを分ける!

ヘルメットは高価な買い物なので、普通は1つのみを購入して全シーズンで使います。
しかし、服装を季節によって使い分けるように、ヘルメットも季節によって使い分けた方が良いと考えています

その理由は以下の記事にまとめましたので、ご興味があればご参照ください。

さあ、ツーリングに出かけよう!

バイクは天候の変化を直接感じることができる乗り物です。
つまり、電車や車では見落としてしまう冬にしか感じられないモノが見つけられるかもしれません。

それは、日々の気温変化、冬空の青さ、日向で停車した時の日差しの暖かさ、、、
みなさんも寒さ対策をして、冬にしか感じられないモノを探しにバイクで出掛けてみてはいかがでしょうか?

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