はじめに
先日、バイクで出掛けるためにエンジンをかけようとしました。
いつも通り、キーを回して電源を入れ、セルスイッチを押したところ、、、
「カラカラカラ・・・」とセルは回りましたが、エンジンがかかりませんでした。
それから10分位、キーを回したり、セルスイッチを押したりと悪あがきをしましたが、エンジンはかかりませんでした。
「どうしようか・・・」と悩んだ結果、バイク保険のサポートセンターに電話することにしました。
まさか、1年目で使うことになるとは思いませんでした(笑)
今回は、私が契約しているチューリッヒ:スーパーバイク保険のロードサービスの実体験を忖度なしでお伝えします!
今回の記事を踏まえてバイク保険の見直しを検討される場合は、バイク保険一括見積もりもご活用ください。
ロードサービスの流れ
(11:00)サポートセンターへの連絡
故障の状況を整理して、チューリッヒのサポートセンターに電話をかけました。
電話はすぐに繋がりオペレーターと会話することができました。
ただ事故・故障対応スタッフが全員対応中でしばらく待ってから折り返すと伝えられました。
「どれだけ待つのかな?」と不安になりましたが、折り返しの電話は数分後にかかってきました。
事故・故障対応スタッフに状況を伝えると、作業の流れと留意事項を説明してくれました。
・バッテリー上がりの可能性があるので、ジャンピング始動を行うスタッフを手配する。
・ジャンピングでエンジンがかからなかったら、整備工場へ運ぶためにレッカー車を手配する。
・ジャンピングは保険期間内に1回のみ利用可能であること。
※これでエンジンがかかったら、この1回が消費される。
・ジャンピングでエンジンがかかった場合でも、念の為に整備工場での点検を推奨すること。
・ジャンピングでエンジンがかからなかった場合、別途レッカー車を手配すること。
説明が終わると一度電話を切りました。
その少し後、スマホにSMSで作業担当者の到着時間予定などの連絡が届きました。
(12:00)ロードサービス①:ジャンピング始動
作業担当者への連絡が上手くいっていなかったのか、道に迷ってしまったようでした。
※「近くに来ました」という連絡は11:40頃にありましたが、現場に到着したのは20分後でした。
早速、バイクのバッテリーに作業担当者が持ってきてくれたポータブル電源を接続して、復旧を試みました!
・・・しかし、残念なことにエンジンはかかりませんでした。
作業担当者はジャンピング作業以外できませんでした。
そのため、再びチューリッヒに連絡してレッカー車の手配を依頼することになりました。
(12:20)再びサポートセンターへ連絡(レッカーサービスの手配依頼)
チューリッヒへのレッカー車手配は、ジャンピング作業をしてくれた担当者が行ってくれました。
その後、チューリッヒから折り返しの電話があり、留意事項を説明してくれました。
・レッカー移動先の希望がある場合、100km以内であれば輸送可能であること。
・バイクをレッカー車へ積載する時、引き上げ等の作業が必要な場合は別途費用が
発生する可能性があること。
※追加費用が発生する場合は事前に説明の上、了承を得る。
・レッカー車への同乗はできないため、輸送先へ向かう場合は自身で移動手段を確保すること。
・自身も輸送先へ向かう場合、交通費はチューリッヒに請求できること。
※ただし、故障場所が自宅や通常保管場所の場合は交通費を請求できない。
・ 輸送先へバイクを引き取りに行く場合、交通費はチューリッヒに請求できること。
説明が終わると電話を切り、前回同様にスマホにSMSで作業担当者の到着時間予定などの連絡が届きました。
(13:10)ロードサービス②:レッカーサービス
レッカー車の作業担当者と連絡を取り、レッカー車の到着に合わせて、バイクをレッカー車が停車できる場所まで持っていくことにしました。
レッカー車が到着すると、バイクを預かっていただき、手際よくレッカー車に積み込んでくれました。
積み込みが終わると、私から整備工場(レッドバロン)へ「バイクが故障したこと」と「レッカー車で運び込んでもらうこと」を連絡し、受け入れの準備をしてもらいました。
私の立ち会いはここまでで、13:30頃には現場を離れました。
ロードサービスの評価
今回のロードサービスの感想は「まずまず良いかな」でした。
・適宜、作業手順や留意事項を説明してくれた。
※少しくどい気もしたが・・・
・作業担当者の到着時予想時間をSMSで連絡してくれた。
・作業担当者は、丁寧に対応してくれた。
(直ぐに折り返し電話があったが・・・)
・作業員への目的地連絡が上手くいっておらず、道に迷っていた。
・ジャンピング作業とレッカーサービスが別担当者だったので二度待ちになった。
欲を言えば、最初の作業担当者がレッカーサービスまでしてくれれば、待ち時間は半分になりました。
しかし、バッテリー上がりのバイクにレッカー車を手配するのはやり過ぎなので、この手順は仕方ないかと思いました。
故障の原因はなんだったのか?
レッドバロンでバイクを点検してもらったところ、点火プラグのプラグキャップが抜けていたことが分かりました。
プラグキャップを差し込み、補強してもらうことでエンジンがかかるようになりました。
これだけのために半日ムダになったと思うと少し残念な気持ちになりました。
しかし、同時に重大な故障でないことも分かったのでホッとしました。
最後に
保険の契約をしていても、実際にロードサービスを使う事はほとんどないでしょう。
そのため、「ロードサービスで本当に大丈夫なのか?」と不安に思う人も多いと思います。
そんな方々に、実際にロードサービスを利用した人の体験談が少しでも参考になれば嬉しいです。
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