はじめに
初日にロンドン市内を観光しました。
しかし、イギリスに到着したばかりでバタバタしていたので、行ったのは大英博物館のみでした。
2日目はコッツウォルズ地方に行ってので、まだロンドン市内は見れません。
そこで、3日目は本格的なロンドン市内を観光します。
ガイドブックを見るとたくさんの観光スポットがあります。
前日に行きたいところをピックアップしたので、朝から観光に出発です!!
ロンドン・アイ
地下鉄を使ってホテルの最寄駅(グリーン・パーク駅)からウェストミンスター駅へ移動しました。
ここには、ロンドン・アイ、ビック・ベン、ウエストミンスター寺院があります。
まずは、テムズ川の対岸にあるロンドン・アイ(観覧車)を観ました。
ロンドン・アイに乗ればロンドン市内を一望できたのでしょう。
しかし、今回は時間の都合で遠目で見るだけにしました。。。
ビック・ベン
ロンドンを代表する観光スポットの1つである「ビック・ベン」を観ます。
工事中で下半分が作業櫓に覆われていましたが、上半分はしっかりと見えていたので満足できました。
石造りの重厚感が威厳と風格を纏っていました。
建物全体が見たかったので、ウェストミンスター橋を渡って対岸に移動しました。
想像以上に大きな建物だったので、ビックリしました。
ウエストミンスター寺院
ウエストミンスター駅付近で最後に観たのが「ウエストミンスター寺院」です。
ここは、国王の戴冠式が行われ、さらにはイギリスを代表する偉人が埋葬されています。
1987年にはユネスコの世界遺産にも登録されており、イギリスを代表する教会です。
残念ながら、内部は撮影禁止だったため写真はありません。
ただ、外から見た威厳と風格と遜色がない空間が建物の中に広がっています。
ウエストミンスター寺院の隣に広場もありました。
ベンチもあり落ち着いてゆったりするには最高の場所となります。
ロンドン塔
再び電車に乗り、ロンドン ブリッジ駅に移動します。
まず向かったのは、ロンドン塔です。
元々は外敵からロンドンを守るため要塞として建築されましたが、時代が降ると身分の高い人を収容するための監獄になりました。
ロンドン塔も時間の都合で内部には入りませんでしたが、テムズ川の対岸からとロンドン塔間近からの写真を撮りました。
タワー・ブリッジ
ロンドン塔の近くに行くためにも渡った「タワー・ブリッジ」も紹介します。
左右にゴシック様式の主塔があり、橋と言うよりも別の建物のように感られます。
主塔は、内部に入れるようでしたが、こちらも時間の都合で橋の袂から、実際に橋を渡りながらと眺めていました。
テート・モダン
地下鉄ばかりでは少し味気ないのでテムズ川沿いに西へ歩き、「テート・モダン」を目指しました。
テート・モダンとは、ロンドンを代表する現代美術作品を集めた美術館です。
ここは、撮影禁止ではないのですが、写真を撮れませんでした・・・
その理由は、作品の意図を理解できずに「何を撮ろうか・・・」と悩んでしまったからです。
現代美術は古典美術と異なり、メッセージ性を読み取らないと作品が観れないと思っています。
残念ながら私には、作品を見ても「これなんだろう???」としか思えませんでした・・・
ただ、今になって思い返すと、「もう少し作品から伝わる印象を素直に受け取るだけでよかったのかな」と考えています。
※機会があれば、もう一度行ってみたいです!
みなさんも、ロンドンに行く機会がありましたら、肩肘張らずに現代美術を見に行ってはいかがでしょうか?
ナショナル・ギャラリー
テート・モダンで現代美術に触れた後は、「ナショナル・ギャラリー」へ向かいました。
ナショナル・ギャラリーは、ヨーロッパを代表する古典絵画の数々を展示している美術館です。
日本でも、美術館巡りをしてたのでナショナル・ギャラリーへ来るのを楽しみにしていました♪
どれも素晴らしい作品ばかりで、食い入るように絵画を見たり、夢中で写真を撮ったり、と時間を忘れてしまいました。
写真では、実際の絵画の魅力を伝えきれないのが残念ですが、、、
ただ、少しでもナショナル・ギャラリーに行った気分を味わっていただければと、有名な絵画をいくつかご紹介します。
ゴッホ:「ひまわり」
絵画にあまり興味がない方でもご存じかと思います。
生前はほとんど売れず、それでも絵を描き続けたゴッホが友人に向けて描いた一枚です。
※「ひまわり」は7点が確認されており、日本(東京)の美術館にもその内の一枚が展示されています。
モネ:「睡蓮」
印象派の巨匠 モネが好んで描いた構図です。
刻々と変わる光の加減を絵の中に捉えることに全力を注いだモネの代表作です。
レオナルド・ダ・ヴィンチ:「岩窟の聖母」
彼を表す言葉は「天才」の他に無いでしょう。
特定の分野に収まらない彼の才能の1つに触れることができる作品です。
これだけ素晴らしい絵画が描ける人が、他の分野でも多大な功績を残しているなんて、正直 信じられません。
フェルメール:「ヴァージナルの前に立つ女」
フェルメールの作品は非常に数が少なく、真偽不明を含めても30〜40点ほどしか存在しません。
そのうちの一つが、ナショナル・ギャラリーに保管されています。
シンプルで素朴だけど、絵の前に立つとスゥーと引き込まれるような魅力的な作品です。
ウィリアム・ターナー:「解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号」
イギリスを代表する画家 ターナーの代表作です。
祖国を守るために奮戦した戦艦テメレール号が、役目を終えようとしているワンシーンです。
これを見た時に感じるのは、哀愁でしょうか?
それとも、新時代の幕開けでしょうか?
ナショナル・ギャラリーには、素晴らしい作品がまだまだたくさん展示されています。
それに、絵画を直接観ることで独特の雰囲気も感じることができます。
是非、ナショナル・ギャラリーにも立ち寄ってみてください!
明日は観光の最終日・・・
ロンドン市内を巡った後は、夕食にフィッシュ&チップスを食べてホテルに帰りました。
思い返せば、たくさんの観光スポットを巡りましたが、まだまだ観るべきところはあります!
それに、よく考えるとお土産もまだ買っていないです・・・
明日の4日目は事実上の最終日です。
後悔がないように、行きたいところをピックアップして眠りにつくことにしました z z Z
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