【イギリス旅行】イギリスからの帰国と旅行のまとめ

アウトドア

はじめに

イギリスに到着から5日目の早朝、ホテルをチェックアウトして、ヒースロー空港に向かいました。

これまでの経験で地下鉄も乗り慣れていたので、何の問題もなく空港に到着しました。
その後、空港での手続きなどなど淡々と済ませ、9:35発の飛行機でイギリスを出国しました。

途中のアブダビ国際空港でのトランジット(乗り換え)も、往路のような乗り過ごし未遂もなく、淡々と成田空港行きの飛行機に乗り換えられました。

成田空港に到着したのは13:00頃だったので、久しぶりの日本食を食べて家路につきました・・・

イギリスでの日々が印象的だったため、帰国はその思い出を振り返りながら粛々と進めていった感じです、、、

ただ、これで「楽しかったです♪」では少々もったいないので、最後に旅行のまとめをすることにします!!

今回の旅は、「一体いくらかかったのか?」、「次の旅行に活かしたい良かった点/悪かった点」を整理していきます!

旅費の総括

今回の記事を読んでいただき、「イギリスに行ってみたくなったな〜」と思っていただけても、旅費が分からないと踏ん切りがつかないと思います。
そこで、今回の旅行で「私がどの程度の金額を使ったのか」を纏めたので紹介します。

旅行記録やクレジットカードの記録などを利用してできるだけ詳細にまとめました。
あくまで、個人の旅費としてご参考にしていただけると幸いです。

・個人の状況/旅程、為替、物価などにより当時価格と変動している可能性があります。
・2人旅行であったため、1人分の料金を1/2と単純計算した物もあります。
為替レートは145円/ポンドとし、100円単位は切り上げとしました。
・支払い内容に抜け漏れがある可能性があります。

航空券

航空券は旅行代理店:HISで申し込みをしました。
本当はネットで申し込みをしたかったのですが、お盆時期の旅行を春頃に決めたため、うまく探せませんでした。

計画的かつオフシーズンでの旅行にすれば、直行便で安いチケットを入手できるかもしれません。

費目金額コメント
チケット代140,500円エティハド航空
日本〜イギリス(UAE経由)の往復
イギリス出入国税18,520円
空港施設使用料2,090円
旅行保険料
燃料サーチャージ等
6,000円
旅客保安サービス料520円
取扱料金7560円
175,190円

ビザ

イギリスへの観光は、ビザ不要でOKでした。
もしビザが必要な国に旅行される場合は、WEBまたは大使館で観光ビザの申請が必要となります。

費目金額コメント
観光ビザ0円イギリスは観光ビザ不要で入国可
0円

ホテル

ホテルは、「せっかくの機会だから♪」とちょっと良いホテルに決めました。

海外のホテルは人数よりも部屋単位で料金が設定されていることが多いです。
そのため、1人や中途半端な人数で行くと割高になる可能性があります。

費目金額コメント
The Chesterfield Mayfair
(4泊5日)
82,200円1部屋:164,400円を
1/2で計算した
82,200円

金額を見ると身構えてしまいますが、とても満足できるホテルでした。
もし「ちょっと良いホテルを」と考えている場合は、是非候補に入れてみてください!

旅行保険

旅行保険がなくとも海外旅行には行けます。
ただ、万が一の場合の不安が付き纏って、旅行が楽しめないなら旅行保険を検討しても良いかもしれません。

ただ、最近のクレジットカードは海外旅行保険が付いている物が多いです。
クレジットカードの保証内容をよく確認すると、別途の旅行保険契約は不要になる場合もあります。
面倒に思わずに、クレジットカードのコールセンターなどに問い合わせてみることをオススメします。

費目金額コメント
<損保ジャパン>
新・海外旅行保険OFF
3,320円クレジットカードの旅行保険と
合わせて検討した方が良い
3,320円

私の場合は、年会費が比較的安いゴールドカードを所有することにしました。
そのため、これ以降は旅行保険を契約していません。

インターネット接続

今回の旅行で改めて実感しましたが、海外でインターネットに接続できるととても便利です!!
しかも、モバイルwi-fiルータでなく、プリペードSIMにすべきです!!

プリペードSIMであれば、日頃使っているスマホをそのまま使えます。
それに、観光する時、モバイルwi-fiルータの分の荷物を減らすことがでいます。
※観光する時の荷物は、少ない小さい軽いに越したことはありません!!

費目金額コメント
Threeデータ通信プリペイドSIM
(1GB / 30日タイプ)
2,000円海外旅行にスマホは必須!
2,000円
ヨーロッパ 海外グローバルSim 3(Three)

レンタカー利用

電車やバスなど公共交通機関のアクセスが悪い場所に行く場合、レンタカーが必要になります。
こちらは、ムリに1人分(半分)で記載すると分かりにくくなると思ったので総額を記載しました。

費目金額コメント
国外運転免許証
取得申請
3,200円
レンタカー15,300円12時間程度の利用だったので、
割高ではあった・・・
レンタカー保険料
(現地支払分)
1,500円
ガソリン代2,700円
22,700円1人分換算だと11,350円になる

旅行用品

1週間程度の旅行に使えるスーツケースがなかったため、今回を機に購入することしました。
こちらは、既に持っている場合はもちろん購入不要です。

またガイドブックは、コンパクトであること観光予定エリアの全体地図が付いていることを基準に選びました。

費目金額コメント
スーツケース(70L)17,000円既に持っている場合は購入不要
バゲジベルト1,600円(同上)
ガイドブック
(ララチッタ)
1,080円
19,680円
Samsonite スーツケース[Asphere]【Mサイズ】
created by Rinker

移動・交通

今回の旅行では、ロンドン市内で地下鉄とバスをたくさん乗ったつもりでした。
しかし、振り返ってみると一番料金がかかったのは「ヒースロー・エキスプレス」でした
まさに、時間とお金のトレードオフですね・・・

費目金額コメント
ヒースロー・エキスプレス
(ヒースロー空港〜ロンドン市内)
6,800円 空港〜ロンドン市内を30分で
行けるのは魅力的
特急列車
(ロンドン〜オックスフォード)
2,700円 
オイスターカード:発行料2,200円カードを返却すれば返金される
(記念に持ち帰った(笑))
オイスターカード:チャージ
(地下鉄&バスの利用料)
3,000円
14,700円

観光・遊興・お土産

ロンドンで4泊5日を過ごしたことを考えると、まずまずな金額のように思えます。
「ちょっとお土産を買いすぎたかな〜」とも思いますが、今でも思い出を感じられる物もあるので後悔はしていません(汗)

この中で「観光スポット入場料」が異常に安いですが、これには理由間違いがあります。

今回、ロンドン市内で博物館や美術館にたくさん行きましたが、ほとんどが入場料無料だったのです!!
しかし、入場料無料の代わりマナーとして5ポンド程度(700〜800円)を運営のための寄付箱に入れることになっていたようです・・・

このことを知らなかったので、明確に入場料金を取っているときしか料金を払わなかったのです・・・
少し考えれば分かることですが、収蔵品や施設の管理にお金が必要ですよね。

次回は気を付けます。

費目金額コメント
観光スポット入場料4,000円本来は入場時に5ポンド程度を
収めるべき!!
食費
(3食+軽食・飲み物を含む)
18,000円1日あたり4,000円程度
お土産34,000円ちょっと買いすぎたけど
後悔はしていない!
その他(チップなど)1,000円
57,000円

旅行費用の合計

分かってはいましたが、やはり航空券ホテルの料金の大半を占めていました。
ただ、これは時期やランクを変えることで金額を落とせる可能性があります。

また、しっかり調べて不要にする手持ちの物を流用する観光をロンドン市内に限定するなど工夫次第で料金を安くできる可能性があります。

もう一度ロンドンに行く機会があれば、旅費を25万円程度までに抑えつつ、満足できる旅を計画してみたいと思います!!

費目金額コメント
航空券175,190円計画的にチケットを購入すべき
ビザ0円
ホテル82,200円本来は部屋単位の料金なので、
総額:164,400円(4泊)
旅行保険3,320円クレジットカードでの代替も検討
インターネット
接続
2,000円プリペードSIMを強く推奨!!
レンタカー利用22,700円1人分換算だと11,350円になる
旅行用品19,680円既に持っている場合は不要
移動・交通14,700円
観光・遊興
お土産
57,000円マナー違反があった(反省)
合計376,790円

次の旅行に活かしたいこと

少し仕事っぽいですが、次の旅行をもっともっと快適で楽しいものにするために、振り返りもすることにしました。

振り返る中で、今回の旅行ではいくつかの下調べが足りなくてアタフタしたことがあります。
その内容を紹介します。

気候の下調べ

旅行に行く時、現地の気温はよく確認すると思います。
暑い/寒いが分かれば、服装の判断ができます。

しかし、今回はそれだけでは不十分でした。
特に問題だったのが乾燥(湿度)です。

旅行前に調べたところ、「8月なので季節は”夏”ですが、緯度が高いので少し涼しい」とありました。
「半袖をベースに羽織る物を持っていけば良いかな〜」と思っていました。

実際は、ヨーロッパならではの乾燥した気候のため、朝夕は気温よりも寒く感じました
さらに、高温多湿になれた日本人にとっては乾燥が辛く、ハンドクリームやリップクリームが欲しくなりました。。。

これ以降、海外旅行に行くときは、現地の気候についても細かく調べるようにしました。

支払方法と通貨、相場感の下調べ

旅行先の国でメジャーな支払方法は、把握しておくと良いです。
もちろん、現金を使えば基本的に支払いはできるはずですが、場合によっては敬遠されてしまいます。

イギリスの場合は、クレジットカードがメインで現金はほとんど使いませんでした。
加えて、現金を使う場合は、硬貨の種類をしっかり抑えておきましょう!!
硬貨の種類が分からないと、少額の買い物お釣りの計算に手間取ったり、焦ってしまいます。

また、「相場感」が分からないと購入したい物が高いのか、安いのかが分かりません

「旅行なんだから、少し割高でも買っちゃえば良いんじゃない」と思うかもしれません。
もちろんそのつもりですが、相場感が分からないと「少し割高か?」も分からないのです。

「日本円に換算したら」よりも「日頃購入している物が、現地通貨でいくらの価格で売られているか?」を少し知っておくことで安心してお買い物ができます♪

移動手段の下調べ

Google Mapがあれば移動経路に困ることは、ほとんどありません。
しかし、経路の候補に電車バス徒歩とある場合、電車やバスのことが分かっていないと徒歩を選びがちです。。。

ロンドンの場合、バスは使い勝手が良かったのですが、私達は4日目まで使っていませんでした。
その理由は、調べていなかったので乗るのが不安だったからです。
正直、地下鉄で行きにくいから「仕方なくバスを使った」のが最初でした・・・

「こんなに便利な移動手段なら、最初から使っていれば良かった(後悔)」とならないように、移動手段は調べておきましょう。

食事とお土産の下調べ

旅行の場合、観光スポットの下調べは念入りに行うと思います。
これに加えて、食事(レストランや名物)お土産についても調べておいた方が良いです

食事は、お腹が空いてから探し始めると妥協に妥協を重ねて選ぶことになります。
しかも観光スポットと違って、時間がないから諦める訳にも行きません・・・

結果、観光時間を削って探し回った挙句、「仕方ない」とたまたま見つけたお店に入ることになります・・・

お土産も同様に、下調べしておかないと観光時間を削って探し回る羽目になります。

どちらも、WEBやガイドブックなどで目星を付けておき、「観光中に見つからなければココに行く」と候補を作っておくことをオススメします。

最後に

これで、イギリス旅行のお話は終わりになります。
この記事を読んでいただき、「イギリスに行ってみたいな〜」と思っていただけたら、とても嬉しいです!!

海外旅行では、普段と全く違う環境を体験でき、刺激に満ち溢れています!
しかし、実際に海外に行こうとすると、色々と不安もあると思います。
この記事で、その不安を少しでも減らせたらのなら幸いです。

日本にいると、身の回りのものが全て当たり前と思い込んでしまいます。
テレビを通して、海外のことを知ってもどこか遠い世界のことのように感じがちです。

実際に、日本を離れ、当たり前と思っていたことが当たり前でないことを知ると自分の世界が広がり、日本の素晴らしさが再確認できます。
「水道の水が飲めること」、「夜中一人で平気で歩けること」がどれだけ素晴らしいかを心の底から実感しています。

刺激的で楽しく、学びにも満ちた海外旅行にぜひ皆さんも行ってみてください♪

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